亀岡商工会議所青年部
令和6年度 会長 森田 剛
令和5 年度、亀岡商工会議所青年部(以下、亀岡YEG)は、創立50 周年を迎えました。 多くの諸先輩方が青年部活動に勤しみ研鑽と交流を重ね、会員が一丸となって現在の亀岡YEG を築き上げてこられました。 綱領の一つに「行動こそ時代を先駆けるべき青年の責務と信じ力を合わせ国の礎となろう」とあるように、今後も亀岡YEG を発展させていくためには強い結束力が必要不可欠です。 そのためにはまず会員の皆様が青年部活動に対して意識を高めて行動していく必要があり、ひいてはその行動が自己成長や自企業の発展に繋がるのではないかと考えます。
令和6 年度、会員の皆様には、「①青年部活動に何かしら参加する②思いや考えには蓋をせず発言する③傾聴し、意見には敬意を払う④楽しく学び、楽しく交流する」に意識を向けていただいた上で商工会議所青年部とはどうあるべきかを共に考えます。 また『Sense of unity』が意味する『一体感』を得られるような事業を組み立て活動してまいります。
主な活動内容は、商工会議所青年部の目的である研鑽と交流を主軸とし、交流事業では子ども達の未来に夢や希望を与えられる職業体験事業を開催し、ご来場いただいた市民の方々や会員同士の交流を図ります。 また、研修事業では他単会の仲間と共に学び、高め合い、自企業の活性化に繋げる機会を創出いたします。 そして地域力活性化事業では、近年街づくりに力を入れている亀岡で新たな出会いの場を設け、亀岡に興味を持っていただき、街の活性化に繋げる婚活事業を開催いたします。
その他、新入会員には青年部活動について理解を得てもらえるよう各委員会を通じて分かり易く説明していきます。 懸念される会員減少問題の対策としては会員拡大活動に注力し、会員増強を図りたい所存です。
業種や職種の異なる会員の皆様が切磋琢磨し、1 年を通して青年部活動で何か1つでも得られることがあれば幸甚に存じます。
最後になりましたが、亀岡商工会議所をはじめとする関係各所の皆様や今日の亀岡YEG を築き上げてこられた諸先輩方には今後とも変わらぬ、益々のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。 また、会員の皆様には何卒ご理解とご協力をお願い申し上げ、令和6 年度会長所信といたします。